初誕生は赤ちゃんが1歳になる初めての誕生日です。
初めての誕生日ということで盛大に行うのが初誕生祝いです。

日本では誕生日を祝いという風習はありませんでしたが、古くから初誕生祝いの習慣はありました。
初誕生祝いは餅を背わせて歩かせたり、餅を踏ませたりするという習慣が残っている地方もあります。

一生食べ物に困らないという意味が込められています。
また、選び取りという行事が残っている地方もあります。

これは1歳の子どもに好きなものを選ばせて、最初に手に取った物で将来どうなるか占いという行事です。
そして、誕生日といえば思いつくものはバースデーケーキです。

初誕生祝いにバースデーケーキを取り入れる家庭もあります。
ただ、1歳というとまだ離乳食を食べ始めたばかりの頃です。

そのような時期には市販のバースデーケーキを食べるのは難しいと言えるでしょう。
そこで、ベビーフードを利用して、手作りでバースデーケーキを作るという方法だと子どもが主体となってバースデーケーキを食べることができます。

⇒初誕生

あるいは、バースデーケーキはあくまで見た目を重視する方法もあります。
初誕生祝いをしたという記念を残したいだけであるならおいしそうな市販のバースデーケーキにろうそくを1本立ててお祝いする方法も良いです。

あくまでバースデーケーキは初誕生をお祝いしたという記念なので、1歳の子どもは一口食べる真似事だけでも構いません。
残りのバースデーケーキはそれ以外の人でおいしくいただけば特に問題ありません。